外国為替証拠金取引
FX(エフエックス)は「外国為替=Foreign exchange=Forex」の略語であり、外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)の事を指す。主に証券や商品先物などを取り扱う金融商品取扱業者に証拠金を預託し、その資金を元に通貨の売買を差金取引決済によって行う。スプレッドについて

スプレッドとは為替レートの買値であるアスク(ask)と、売値であるビッド(bid)の価格差の事で、トレーダー(投資家)の取引コストとなり、取扱い業者の利益となる。
スプレッドは業者や通貨ペアによって値幅が異なる。値幅が広い通貨ペアや業者などで取引を行う場合、注文が約定した瞬間に大きな損失から始まり、ポジション決済の際も利益が減るため、スプレッドは狭い方がトレーダーに有利となる。
スワップポイントとは

スワップポイントは通貨金利が異なる二カ国の間で通貨のトレードをする際に発生する金利の差の事で、FXではこの金利差を利用して利益が得られる。
しかし、必ず利益になるとは限らず、買い(ロング)を入れてスワップポイントが発生する通貨ペアを売った(ショート)場合はマイナススワップが発生し、為替レートの変動差益、あるいは損失の他に、マイナス金利分を支払う必要が生じる。
レバレッジの概要

レバレッジ(leverage)とは日本語で「てこ」(梃子、梃、lever)の事で、小さい運動を大きい運動に変える、大きい物を小さい力(物)で動かすの意味。
レバレッジは、証拠金と売買金額の倍率(割合)の事で、他人資本を使う(借り入れる)事によって、自己資本となる証拠金よりも多くの資金での売買が可能となる。2011年に日本国内でレバレッジ規制が行われ、従来の数百倍から25倍に引き下げられた。
デモトレードを活用する

デモトレードは仮想マネーで為替取引する仮想売買システムの事で、実際の取引と同じ状況でトレードができる。これと似たものでは、バーチャルFXと呼ばれるゲームもある。
仮想通貨なので、為替レートの変動によるリスクが無く、業者によって異なるトレードツールやスプレッドなどを、実際の取引と同じ感覚で確認できるため、各社の売買ルールやトレードツールに馴れる(試す)ためにも積極的に利用したい。
デモトレードは経験者でも取引手法の見直しや自動売買システムのテストなどに利用する場合も多い。
証拠金

証拠金は債務の担保となる金銭の事で、外国為替証拠金取引における債務とはレバレッジの事を指す。
レバレッジの使用により自己資金の何十倍もの資金を借り入れて為替取引する事が可能だが、取引を始めるには証拠金が必要となる。
レバレッジ(いわゆる借入金)の担保として預託する金銭を証拠金や保証金と呼ぶ。口座開設の際には、必要となる最低金額が設定さており、業者やトレードコースなどによって金額が異なる。
